速報と戦った人たち

そしてメッセージへ

 2日目は速報3号を届け、速報4号の作成を行った。原稿作成・印刷グループはカズ、ヒデが加え、4名になり、作業も円滑に進めることができた。
 くいの無いよう最後の記事まで掲載しようと、午前の分科会が終わり、インタビュー班が駆使してくれた。記事化作業担当も急ピッチで進めてくれたので、原稿作成は1時間程度で終わった。印刷をし、午後2時40分に情報センターを後にした。ヒロへメールを送った。

「ミッション完了。これから突入。玄関で待機クレ。」

 市民会館うらわに着いてすぐ、本部にいた実行委員や他のスタッフが協力してくれた。新聞はあっという間に完成してしまった。早く帰る方に速報4号を渡すことが出来た。 配布を他のスタッフに任せ、様子を見ていたとき、後ろから力強く"ポン"と肩を叩かれた。振り返ってみると県協会の横島理事だった。

「よく頑張った!この集会成功は速報のおかげだった。感動した!感謝します。」

涙目で話しかけてくれた。そして握手してくれた。

実行委員や配布してくれたスタッフから参加者の声を我らに伝えてくれた。
「素晴らしい速報をありがとう。」
「速報4号が来るまで待っていました。帰りにゆっくり読ませて頂きます。」
「今までに例の無い速報だったよ。」
「内容が充実している!」
「速報を何枚か取って帰った人もいる。速報が足りない。」


集会を終えて解散するとき、研究会員が話した。
「私たちからのメッセージが伝わるといいなあ。」
「メッセージは皆様の想像にお任せしましょうよ。」


話を戻して・・・

24日の夕方、速報1号を印刷していたとき、ケンゾー顧問が苦笑しながら言った。

「こんなに今まで例の無い速報だねぇ。記念講演や分科会で速報ばかり読んでいて、講師ががっかりして、実行委員会まで苦情が来るんじゃないかね?」

トシは答えた。

「それは講師や実行委員会の責任ですよ。私たちは集会を盛り上げるんですから。」

ケンゾー顧問は大笑いした。

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